すみおさん

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オラウダ・イクイアーノって誰?

 

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「オラウダ・イクイアーノ生誕272周年」がGoogleのロゴに!!



2017年10月16日、オラウダ・イクイアーノが、Googleのロゴになっていることを知りました。


どういった方なんでしょう?

 

ネットで調べたところ、ナイジェリア生まれの著作家の方だとのこと。

 

有名な著作は『アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語』という自伝だそうです。

 

なるほど。

 

どんな本なんでしょう。

 

そんな「オラウダ・イクイアーノさん」について、気になったのでGoogleのロゴなどを詳しく見てみました。

 

オラウダ・イクイアーノについて



オラウダ・イクイアーノさん

 

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1745年 に生まれ

 

1797年3月31日に亡くなられています。

 

出身はナイジェリア。

 

オラウダ・イクイアーノさんのWikipediaは日本語版で現時点(2017年10月16日)ではないのですが、

 

著作物についての情報がありました。

 

アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語 - Wikipedia

 

 

Wikioediaによると

 

オラウダ・イクイアーノさんの自叙伝『アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語』は奴隷貿易について描かれたものだそうです。

 

拉致され奴隷として過ごしたオラウダ・イクイアーノの生活を説明し、自由を獲得するに至った経緯を紹介する。奴隷船内部の状況を克明に描いた作品として知られ、奴隷体験記と呼ばれるジャンルの一種である

 

Wikipediaより

 

そうです。

 

なんか"体験記"と言うと、なんだか面白そうな本だなーと興味をそそられますが、当時の奴隷の方々の恐怖など精神状態を考えると、重い気持ちになってしまいそうでもあります。

 

以下は概要です。

 

著者であるオラウダー・イクイアーノ、別名グスタヴス・ヴァッサはナイジェリアのイボ族が住む地域に住んでいたが、子どもの頃に妹とともに誘拐されてしまう。さまざまな主人のもとで奴隷として働かされ、軍艦や商船に乗って各地を転々とする中、トラブルに見舞われながらも貿易活動で金をため、主人である商人ロバート・キングから自由を買い戻すことに成功する。その後は自由身分の黒人として各地を航海する。また、キリスト教に帰依し、一時はアフリカに神の教えを広める伝道師を志すが、これは実現しなかった。

 

Wikipediaより

 

イクイアーノさんが奴隷になって自由を手に入れるまで

 

オラウダ・イクイアーノさんは11歳の頃に妹とともに、誘拐され、アフリカ人の奴隷として各地を転々とします。

 

その後、船に乗せられ、大西洋を横断してアメリカバージニア州(当時イギリスの植民地)に送られたそうです。

 

そして、1754年に、バージニア州で、英国海軍の中尉であるマイケル・パスカル氏という人に奴隷として売られました。

 

パスカル氏は軍人なので戦争でイギリスに行った際に、イクイアーノさんを同行させ、約7年ほど、船員としてだけでなく、火薬を運んだり、さまざまなサポートをさせます。

 

一方で、パスカル氏イクイアーノさんを、学校に通わせ、読み書きができるようにサポートしました

 

またパスカル氏のいとこがイクイアーノさんに興味を持ち、英語を教えたりしてたそうです。

 

その後、パスカル氏イクイアーノさんを奴隷として他の人に売ってしまいます。

 

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そして、また転売され、フィラデルフィアの商人ロバート・キング氏の所有物になります。

 

当時、イクイアーノさんは20歳頃。

 

ロバート・キング氏のお店で働きながら、彼に読み書きや宗教を教わります。

 

そして、イクイアーノさんは利益の出る取引に携わらせてもらい、貯めた40ポンド(現在6,000ポンド)をキング氏に支払い、1767年奴隷から解放され、自由になりました。

 

※あらかじめキング氏と「40ポンドを払えば奴隷から解放させてもらえる」と約束していたとのこと。

 

その後、イクイアーノさんはイギリスに渡って事業などに携わりながら、奴隷貿易反対運動に関わったそうです。

 

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イクイアーノさんは幼い頃に誘拐され、奴隷になるという悲惨な目にあいますが、結果的に読み書きを教わり、財産を築けたという点から、比較的、主人には恵まれたのかなーと思いました。

 

以下はyoutubeにあったオラウダ・イクイアーノ・ストーリーという英語の動画です。

 

 

 

叙伝『アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語』の影響力がすごい

 

イクイアーノさんの自叙伝『アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語』は1789年にロンドンで出版されました。

 

そして当時、奴隷貿易を行っていたイギリスがアフリカ奴隷貿易をやめさせるに至った「奴隷貿易法(1807年)の制定」に大きく貢献したそうです。

 

一冊の本がそんな大きなことに貢献するなんてすごい影響力ですね!

 

この自叙伝はサクセスストーリーみたいな面もありますが、奴隷貿易法の制定に役立ったことが歴史的意義があってすごいなーと思いました。

 

なお、奴隷貿易に関することは、我々日本人は、歴史の授業(世界史など)で学ぶことができますが、きっとかなり表面的な知識なんだろうなーのだと思います。

 

というか、オラウダ・イクイアーノさんのことは中学高校の歴史で学んでないですしね。

 

ちなみに、以下の記事もすごく面白くて参考になりました。

hirage.cocolog-nifty.com

 

この自叙伝はの状況がリアルに表現されているという点で、歴史的な資料として評価されているのだと思いますし、Googleロゴになったくらいの方がかいた本なのでぜひ読みたいなと思います。

 

邦訳もあるみたいですし。


ということで、Googleロゴ「オラウダ・イクイアーノさん」についてざっくり記載させて頂きました。